【ご利用者様より】コロナウイルスに関する対応について感じたこと
4月に昭和センターでもコロナウイルスに感染した方が出ました。それに伴い私もPCR検査を受ける事となり、結果は陰性だったのですが、これを機会に思っていることをお話したいと思います。
初めにマスクの着用についてです。職員が再三にわたりマスクの着用についてアナウンスを行っていますが、ものの2分もしないうちに外してしまう利用者さんがいます。その上大きな声で話をしたり咳き込んでいる方もみられます。職員は一日に何度も繰り返しマスク着用を促さないといけないため、終いには言いづらくなると思います。また、着用を忘れてしまう利用者さんも悪気があってのことではないでしょう。
マスク以外にもセンターは換気や消毒、三密の回避など感染対策を講じているようですが、職員がせっかく環境を整えていても無駄になってしまう場面がみられます。洗面台で手洗いをした後に濡れた手で紙コップやペーパータオルをお互いに手渡ししている方、食後に食器を片付けながら密になって会話をしている(その際もマスクを外している方がいる)などです。
4月に昭和の利用者さんのなかでもコロナウイルスに感染した方が発生しました。
日本中でここまで感染者が増えてくると、いつでもどこでもだれでも感染する可能性があるのです。大事なことは、因果関係をつきとめようとしたり、「誰がかかった?」などの犯人捜しのようなことは絶対に避けなければいけないということです。
感染してしまった方が一番辛いのです。
そして、「明日は我が身」なのです。
私は昭和センターが大好きです。このセンターに末永く通いたいと思っています。
感染者を出してセンターの評判が落ちるのも嫌ですし、皆さんも同じ気持ちだと思っています。
昭和センターに通っている者同士、家族と同じように大事な人たちです。
その為にマスク着用を忘れている人がいたら優しく声を掛け合いましょう。
会話の際には食事中でも必ずマスクをつけましょう。
マスクなしで会話が出来る日まで、今はとにかく我慢していきましょう。
その日が来たら皆さんと沢山お話して沢山笑い合っていけるのを楽しみにしています。